2024.10.01
「ブリヂストン北陸カンパニーの東北研修旅行 宮城県大川小学校視察」
「ブリヂストン北陸カンパニーの東北研修旅行
宮城県大川小学校視察」
海岸線から3Km以上も離れている
大川小学校は
地震発生から津波到達まで50分以上の時間があったのに、先生の指示で校庭に全員待機していたのこと。
そこに北上川を津波が、逆流した形で上って来た。
近くの大きな橋に海岸沿いに生えていた何万本という松の木が積み重なるよに濁流を堰き止め8mを超える巨大津波が小学校に一気に襲いかかって来た。
助かる命も即座に行動しなかったことで74人もの幼い命が犠牲になりました。
この写真を写した場所は裏山で校庭から2分で登れます。
ある先生は生徒に山へ逃げるように指示を出したが、ある他の先生は逃げようとしていた児童を引き止めて校庭に残るようにした。まさか川から津波が来ると思わず校庭の方が安全だと思ったからだ。
余震もあり先生もパニック状態になっている。
どちらが悪いと言うことじゃなくて
危険察知能力と普段から事前に
「どうするか!」を決めてなかったことがこういうことになったと
ガイドさんから聞きました。
そのガイドさんの子供もこの小学校に通っていた犠牲者です。
やはり、テレビ等で観るのと、実際、現地を確認するのでは、感じ方が違います。
東北の復旧状況を見ると、能登の復旧はいつになるのか、まして復興となれば復興出来るのかと考えてしまいます。
http://311chiisanainochi.org/?page_id=6186
いろいろと考えさせられました。😢